以前、『0秒思考/赤羽雄二』を読み、「簡単そうだし、やってみるか!」と、早速始めてみた。
「0秒思考」というのは、A4用紙に頭にあることを、1分間でテーマを決めて書き出していくという、思考訓練法である。
本によれば、1分間で10ほど書き出せるそうなのだが、頭の回転が鈍いのか書くのが遅いのか、あるいはその両方か、私の場合、1分では3つから4つ書くのが精いっぱいの状態であった。
そこで、YouTubeで、他の人がどれほど書き出せるのか見てみようと、徘徊していた時、このマグフラップを『0秒思考』に使っているという動画を発見した。
動画の主が絶賛しているのを見て、これを使って自分も1分でせめて5,6個書き出してやるで~と、早速、Amazonで3つぽちったのであった。
本業でも大活躍!
『0秒思考』のために、ぽちったマグフラップだが、本業でも活躍中だ。
3つのうち1つは、『0秒思考』用に、残り2つのうち1つは、事務机にAmazonリーガルパッドをはさみメモ帳にしている。
残る1つは、外に持ち出し用として使用している。
私は、とある都市で行政書士事務所を経営している。
経営していると言っても、所員1人の超零細企業である。
運送業許可をメイン業務としているが、運送業に測量は欠かせないのだ。
営業所や休憩施設、そして車庫を測量してCADに起こし求積をしなければならないのだ。
外作業なので当然、机などあるはずもなくいつも立って、測量結果を書き込んでいた。
それまでは、通常のクリップボード(バインダー)を使っていたが、マグフラップを使い始めてから、明らかに外作業時のストレスが軽減されている。
私の3つのストレスを軽減したマグフラップ
マグフラップの特徴は、クリップの対辺にマグネット付きのフラップがついているのだ。
だから、マグフラップという何とも安直なネーミングなのだが、これが優れモノ。
このフラップがあることによって、通常のクリップボードを使っているときに発生する以下の3つの不満が解消されるのだ。
対辺をマグネット付きのフラップでとめるというただそれだけのことだが、ただのクリップボードとの使い心地の差はまさに月とスッポン。
①について
上のように普通のクリップボードだと、用紙の角が折れてしまう。
一方、マグフラップだと下のように、用紙の角はピンピンしている。
また、右下の画僧のように、細かいところにも、注意が払われていて好感が持てる。
マグフラップの下辺のフラップが、紙の角をしっかりガードしてくれる(画像左上、右上)。
もうカバンの中で、折れたり破れたりすることは滅多にないだろう。
それまで私は、紙が折れたり破れたりしないように、クリップボードからクリアホルダーに入れ替えていた。
それがマグフラップのおかげでそのような面倒ごとから解放された。
②について
これも、下辺のフラップが紙を風から完全にシャットアウト。
マグネットが強力なので、ちょとやそっとの風ではめくれない。
③について、このマグフラップは、裏にも一つフラップがついている(画像右下、左下)。
何に使うのかというと、めくった紙をホールドしておくためのものだ。
クリップ部分も、A4用紙を真ん中に挟めるようガイドラインが引いてある。
また、フチが丸くなっており(画像右下)、めくったときに折り目がつきにくくなっているなど細かい心配りが憎い。
本当によく考えられている商品だ。
実は、このマグフラップにはもう一つ機能がある。
それは、下の写真を見てほしい。
ちょっとわかりにくいかもしれないが、事務机横のにある、スチール製の引き出しである。
このマグフラップ、裏になかなか強力な磁石がついていて、このようにスチール製の壁面に張り付くのだ。
電話が鳴ったときなども、さっと取り出せて便利である。
あれ?これって、冷蔵庫に張り付けてメモ帳にしてもいいんジャマイカ?
と、思ったが、レシピだったら、スマホやタブレットのほうが取り回しがいいか・・・。
と、とにかく、外で立って書くことが多いビジネスマンにおすすめの逸品である。
Amazonでは、半年ほど品薄状態だったが、最近ようやく入荷しつつあるようだ。
それほど高価なものではないので、ぜひ1度試してもらいたい。
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