Rock– tag –
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音楽
Go Back To 1985 :思い出の曲たち①スティーヴィー・ワンダー「パートタイム・ラヴァー(Part-Time Lover)」
エビスが洋楽聞き始めたのは、1985年だった。当時、弟たちの家庭教師に来ていた従姉妹の影響で聞き始めた。 何事も始めた頃のことはよく覚えているもので、この年に聞いた曲たちは今でも私のお気に入りで折につけ聞いている。 その中でも特に印象深い1... -
音楽
シカゴ『ラヴ・ミー・トゥモロウ(Chicago 16)』:大胆な路線変更により復活し大ヒット
【シカゴの軌跡】 シカゴは、1967年に名前の通りイリノイ州シカゴで結成されたロックバンド。通常のロックバンドにブラスセクションを取り入れた珍しいスタイルで、ブラスロックと呼ばれた。ブラスロックには他に、ブラッド・スウェット・アンド・ティアー... -
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ドゥービー・ブラザーズ『ミニット・バイ・ミニット』:前期とは全く違うが紛れもないAORの傑作
【ドゥービー・ブラザーズとは?】 ドゥービー・ブラザーズは1971年カリフォルニアでトム・ジョンストンとパット・シモンズを中心に結成された。ちなみに「ドゥービー」とは「マ〇ファナ」の隠語である。彼らは、解散までプロデュースをテッド・テンプ... -
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R.E.M.『Murmur』懐古的な音が逆に新しかった
【懐かしいのに新しいR.E.M.の魅力】 R.E.M.は、1980年にジョージア州で結成された。 結成時のメンバーは、マイケル・スタイプ(vo)、ピーター・バック(g)、マイク・ミルズ(b,v0)、ビル・ベリー(ds)の4人で、97年にビル・ベリーが脱退したが、解散する2... -
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ブライアン・アダムス『レックレス(Reckless)』ロックの見本のような完成度の高い1枚
【潤いのあるハスキーボイスという矛盾】 ブライアン・アダムスは1959年11月5日、カナダのオンタリオ州キングストンで生まれた。 ブライアンと言えば、ハイトーンのハスキーボイスがトレードマークだが、生来の声ではなくわざとつぶしたと言われているが真... -
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Mr.ミスター『Welcome to the Real World』
高校に入るとすぐに合宿というものがあった。 2泊3日程度のもので、オリエンテーリングをやったが後のことはどこに行ってのかも含めてさっぱりと忘れてしまった。 一つ覚えていることは、夜、部屋でテレビを見ていたとき、誰かが「あ、Mr.ミスター」と言っ... -
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A-ha『Hunting High and Low』ポップなシングル曲よりもむしろ地味な曲に妙味がある
【ファーストシングルが全米№1に、PVは出色の出来】 A-Haはモートン・ハルケット (vo,g)、ポール・ワークター=サヴォイ(g,ds,vo)、マグネ・フルホルメン(key)からなるノルウェー出身のロックバンドである。 モートンの低音からファルセットまでの広い音... -
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レディオヘッド『In Rainbows』:『OK Computer』への回帰をみせた近年では最もロックしているアルバム
今や世界で最も重要なバンドとなった感のある彼らだが、その音楽にポピュラリティーがあるとは到底思えない。 曲調は陰鬱なものが多く、歌詞も比喩を多用し難解である。 しかし、アルバムを出すたびに世界的なベストセラーに。 彼らの音楽は、『Kid A』を... -
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Toto『Toto IV』:AORの一つの到達点にして彼らの最高傑作
Rockを聴き始めたのは15歳の頃だった。それまでは、オフコースやユーミンなどをまったりと聞いていた。 従弟たちが、ビートルズやらなんやら聞き出したのに刺激され、カセットテープにダビングしてもらい聞き始めた。ビートルズの赤盤・青盤とブライアン・... -
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ドナルド・フェイゲン『ナイトフライ(The Nightfly)』:圧倒的な高音質と凝りに凝ったアレンジがすごい
私の中で最も再生回数が多いアルバムの一つである。 40年近く聞いている、まさに耳タコ的なアルバムである。 なぜそんなに聞いているのか? 先ず、とにかく音がいい。 PAエンジニアがオーディオ機器のサウンドチェックに使っているとかいないとかという噂...
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