マンガ

あずまきよひこ『よつばと!』:子供時代をもう一度体験できる大人のため童話

大人が子供時代を懐かしむための童話 管理人のエビスは現在、ほとんどのマンガは紙媒体から電子書籍に切り換えた。 しかし、『よつばと!』は紙媒体で読みたい作品である。 度々、作者であるあずまきよひこの長期休載が話題に...
つぶやき

男だって冬は肌ケアしたい!:くちびる・指先・かかとの荒れへの対策

くちびるのガサガサ、ささくれ、かかとのひび割れにお悩みの男性はいませんか? この記事では、冬の肌トラブルにおすすめのケア商品について書いています。 この記事を読めば、あなたに合ったケア商品が見つかるかもしれません。
音楽

井上陽水『9.5カラット』はじめて手に入れた陽水

井上陽水という日本Pops史上の特異点 69年にアンドレ・カンドレでデビュー。 72年に井上陽水として再デビューして以来、50年以上も活動を続けている。 しかも、ただ続けているだけではない、第一線で活動を続けてい...
マンガ

志村志保子『女の子の食卓』甘くて苦い食べ物にまつわる物語

食べ物にまつわる物語がオムニバス形式で綴られる。一話完結で、一部を除いて登場人物は毎回異なっている。 出てくる食べ物は決して高級なものではなく、ごくありふれたものが多いのは、その食べ物を食べた経験のある読者にその時の記憶を喚起させよ...

11月に読んだ本 あらすじと感想:秋深まれど読書は進まず

東野圭吾『透明な螺旋』 人間湯川学が見られガリレオ最新刊 本作は従来のガリレオシリーズのような科学をネタにしたハウダニットではなく、登場人物の背景を追っていくものとなっている。 ガリレオシリーズとしてみると「?」という内容だが...
音楽

キング・クリムゾン『ビート(Beat)』:トーキング・ヘッズ化するプログレの雄、ノれそうでノれないポリリズム

1969年に『クリムゾンキングの宮殿』(通称宮殿)で鮮烈なデビューを飾り、未だに現役というから恐れ入る。 もちろん、もっと長きにわたる現役バンドもあるけど。キング・クリムゾンの音楽は時期により全く異なっていることは周知のことだが、改...
音楽

ビル・エヴァンス、ジム・ホール『アンダーカレント(Undercurrent) 』:名手2人の邂逅が生み出した奇跡の1枚

ピアノとギターの名手が織りなす最高峰のデュオ作品 ジャズピアニストと言えば真っ先に名前が挙がるビル・エヴァンス。リリカルと評されることの多いエヴァンスだが、私はかなり強靭でなタッチでアタック感も強く、とにかくかっこいいフレーズをこれ...
マンガ

岡崎京子『Pink』:ワニと男とドトールを均等に愛するホテトル嬢の物語

消費し続けるあまりに80年代的な主人公 OLのユミはワニの餌代を稼ぐためにホテトル嬢をしている。ユミには、折り合いの悪い継母いるが、その娘である異母妹ケイコとは仲がいい。 ユミはけして利口ではないが、お馬鹿なわけではない。ブラ...
音楽

シカゴ『ラヴ・ミー・トゥモロウ(Chicago 16)』:大胆な路線変更により復活し大ヒット

シカゴの軌跡 シカゴは、1967年に名前の通りイリノイ州シカゴで結成されたロックバンド。通常のロックバンドにブラスセクションを取り入れた珍しいスタイルで、ブラスロックと呼ばれた。ブラスロックには他に、ブラッド・スウェット・アンド・テ...
マンガ

川原泉『美貌の果実』ベタな設定を陳腐に見せない独特のずらし方

川原泉は男でもさほど違和感なく読める少女漫画家だ。ヒロインの目に冬の夜空のごとく星が瞬いていることもない。お嬢様や会社社長など社会的な地位が高い人と庶民との恋愛という、設定自体はある意味ベタだが、ストーリの方は少女漫画の王道をある意味外し...
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